薩摩のよかもん

「飾ること 暮らすこと」は、インテリアスタイリスト・大谷優依さんが、自らのライフスタイルを切り取って紹介してくれる連載企画です。アイテムのセレクトやお部屋づくりの参考にぜひ!

先日休暇をいただいて、鹿児島に行ってきました。
タイトルの「薩摩のよかもん」というフレーズはよくお土産屋さんで見た言葉。
よかもんって可愛い。

そして、その言葉の通り「よかもん」が多くて、
やっぱりたくさん雑貨を買ってしまったのでした。

まずは鹿児島市内にある「しょうぶ学園」のトートバッグ。
障害がある方々の暮らしを支援している施設です。

入所者の方が創作したものを販売しているのですが、
迷いのない線を描く姿、創作している集中力、作品の色彩感覚に感銘を受けて
その魅力的な作品にしばらく言葉が出ませんでした。
普段の自分を見つめ直すことができるような素敵な場所でした。

そして、このいろんな糸で織られたバッグを購入。
素敵な色だな〜。


こちらは、鹿児島の民芸品の竹籠。
大分と並んで、鹿児島も竹の産地なのですね。
細部にわたって丁寧に編み込まれた綺麗な仕上がりの籠。

元々のこのカタチは、お豆腐を運ぶ用だったとか。


私はさっそく撮影で小道具を入れて持ち運び用にしてみました。


そしてこちらは、CHIN JYUKAN POTTERYのトレー。

薩摩焼を代表する沈壽官窯と、ランドスケーププロダクツが共同制作している陶器ブランド。
このトレーをマット代わりにお茶と和菓子を添えて出せたら素敵だなあ…なんて思いを馳せながら。

トランクいっぱいに買ってきたのですが、キリがないのでこの辺で。
よかもんとの出会いがあった休暇でありました。

大谷 優依 – YUI OTANI
多摩美術大学環境デザイン学科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。
Instagram – @otaniyui