てくてく ウェアハウスのある街 #001 N.Y.マンハッタンとブルックリン


はじめまして!
私の出身、神奈川県横須賀市には、長浦港の倉庫街、浦賀ドック、漁港に点在する釣り船屋の倉庫など、たくさんのウェアハウスが存在します。ZERO-CUBE WAREHOUSEの発売するにあたって、幼いころから倉庫になじみがあり、私生活でも工業的なテイストのものが大好きな私が、日本各地(時には日本も飛び出して)、ウェアハウスのある魅力的な街を歩きます。

SOHOはアートの街としてとても有名ですね。ちょっと建築的なお話をすると、SOHOには世界で最も多く「キャスト・アイアン建築」が立ち並んでいて、なかでもN.Y.市内にあるキャスト・アイアン建築のほとんどがこのSOHOにあるそうです。

キャストアイアン建築とは

鋳鉄による建築様式のこと。鉄骨の柱で高い天井を支える。 石造やレンガ造りより安価、組み立てが簡単、厚い壁が不要になり換気・採光に優れているなどの利点で1850~1880年ごろにかけていっきに広まった。 高い天井や大きな窓、日当たりの良さから1960年代にアーティストたちが移り住むようになり、SOHOはおしゃれな街へと変化していった。

またSOHOのメインストリートから一本入った道は石畳が多く、アパートの西洋建築風な外観と道路の石畳が、ヨーロッパの街角を思わせる雰囲気が漂っています。

最近ではファッションの街としても栄え、たくさんのブティックが並びます。私の大好きなDEAN&DELUCAの本店もSOHOにあります。

日本の中華街と似た感じだろう・・・と思って行くと、ちょっと衝撃的かもしれません。なぜならSOHOに並ぶようにキャストアイアン建築のアパートの町並みに、漢字の看板とアジア人がびっしりなのですから。それでも食料品店やレストランに入ると、中はやっぱりアジアチックな質素な作りですが。マンハッタンの中華街は、中国人のアジア以外の海外集落としては最も古く、西半球で最大なのだそう。

▲通りすがりのおじいさんがオススメしてくれた絶品シーフードヌードルと水餃子。


ちなみにニューヨーク都市圏に中華街は8エリアもあるそうですよ。

そんなチャイナタウンの北側に、リトルイタリーというイタリア街が突如現れます。チャイナタウンほどエリアは大きくないものの、道路を一本挟んだだけで、歩いている人種がいきなり変わり、バールが立ち並び、オープンテラスでコーヒーを飲む人も目に付きます。

マンハッタンからイースト川を挟んで東側に大きく広がるブルックリン地区。一昔前までは、移民が多く治安的にはあまりよくなかったようですが、30年くらい前から、安い家賃や住みやすい環境を求めてアーティストが移り住んできて、おしゃれの最先端の街へと変化したそうです。

▲レンガと鉄を組み合わせた倉庫やコンテナハウスも点在する
▼随所に現れる工業デザインに惹かれる・・・


実際街を歩いていても、古くから住んでいそうな住人も皆フレンドリーだし、おしゃれなカフェや雑貨屋さんがたくさん集まっていて、ここで暮らしてみたいと思える素敵な街でした。

町並みは、レンガ造りの建物がとにかく多い!日本でも大ブームのブルックリンスタイルはここから来ているのだと、とにかく納得してしまうほど。 その多く、19~20世紀に建てられた工場や倉庫をリノベーションしているそう。ブルックリンは、目に入るもの全てが刺激的な街でした。

▲Wythe Hotelはウィリアムズバーグ地区のシンボル的な建物。20世紀初めに建てられた元縫製工場をリノベーションしてるそう。次回はぜひ泊まってみたい!
▲工場跡の建物を改装したレストラン
▲19世紀に建てられた製鉄所工場をリノベーションしたブルックリン・ボウル
▲19世紀に建てられたスパイス工場をリノベーションしたMAST BROTHERS CHOCOLATE。チョコレート屋さんとは思えないアートギャラリーのような内装


第一回N.Y.編、いかがでしたか? ウェアハウスがどんな歴史を持ち、その街とどう融合しているのか探求しながら歩くのはとても興味深いものがあります。 ご紹介できたのはほんの一部で、N.Yには他のエリアにも、もっともっと魅力的なウェアハウスや建物、街並みが存在します。 またいつか、N.Y編を2回、3回とお送りしたいと思います。

次回はZERO-CUBEのふるさと・大分市を予定しています。 どんな出会いがあるのでしょうか。どうぞお楽しみに!

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